🧮eBay輸出・せどりの利益計算のやり方(手数料・送料・為替込み)
更新 2026-07-03・読了目安 約7分
せどり・輸出でいちばん大事なのは「本当に利益が残るのか」を仕入れ前に知ることです。売価だけ見て仕入れると、手数料や送料で削られて赤字——という失敗はとても多い。ここでは手残りを正しく計算する方法を、具体的な数字で解説します。
利益の基本の式
利益は、ざっくり次の引き算で求めます。
利益(円)= 入金額(売上 − eBay手数料 を円換算)− コスト(仕入れ + 送料 + 梱包)
ポイントは、売上からいろいろ引かれた“最後に手元に残る額”で考えることです。
eBay手数料の内訳
- ▸落札手数料(FVF):売上に対する手数料。カテゴリで概ね約7〜15%
- ▸国際取引手数料:海外販売にかかる上乗せ(約1.3%前後)
- ▸決済・為替:受取時の為替や決済手数料(Payoneer等で数%)
- ▸1注文あたりの固定手数料:注文ごとに少額
- ▸(任意)Promoted Listings:広告を使う場合の追加手数料
- ▸(任意)ストア月額:出品数が増えたら検討
💡 FVF率はカテゴリで違います。カメラや楽器は低め、標準カテゴリや時計は高めなど、ジャンルによって手残りが変わります。
送料と梱包を必ず入れる
見落としがちなのが送料です。日本発→米国の送料は重量帯で大きく変わります。
- ▸eパケット:最安・軽量向け(〜2kg)
- ▸EMS:追跡・補償あり・重量課金
- ▸クーリエ(FedEx/DHL):最速だが高め・容積重量に注意
- ▸梱包材(箱・緩衝材)も1件あたりのコストとして計上
為替(USD/JPY)とPayoneer
売上はUSD、仕入れ・送料はJPY。為替レートで手残りは上下します。円安ほど輸出は有利です。
受取サービス(Payoneer等)の為替スプレッドも数%かかるため、計算に含めておくと安全です。
計算例(具体的な数字)
例:仕入れ ¥6,000/eBay売価 $80/送料 ¥2,000(eパケ)/為替 155円/FVF 約9.35%(カメラ)で考えます。
売上$80 − eBay手数料(FVF+国際+固定など)を引いて円換算し、そこから仕入れ・送料・梱包を引いた額が利益。手数料と送料でおよそ2〜3割は削られるイメージです。
「売価が高い=儲かる」ではなく、“引かれた後にいくら残るか”で判断しましょう。
💡 毎回この計算を手でやるのは大変。セドリッチの利益シミュレーターなら、仕入れ値と売価を入れるだけで手数料・送料・為替込みの手残りを自動表示します。
❓ よくある質問
利益率はどのくらいを目安にすべき?
初心者はまず利益率20〜30%を目安にすると安全です。薄利は在庫リスク・返品でマイナスになりやすいので避けましょう。
手数料は毎回同じですか?
カテゴリ(FVF)や広告の有無、ストア加入状況で変わります。ジャンルごとに手残りが違う点に注意してください。